こなさんち

しがないフリーランスエンジニアの備忘録。

簿記3級 勉強記録 #5

基本的な取引と勘定科目

会社の設立

資本金

借方 +[資産]、貸方+[資本]

資金の借入

借入金

借方 +[資産]、貸方+[負債]

資金の貸付

貸付金

借方 現金△[資産]
借方 貸付金+[資産]

固定資産

建物、車両、土地、備品:資産の増加

固定資産を取得することがあり、その資産のうち一年を超えて使用する資産のことを指す。

不動産だけでなく、長く使うものを意味する。備品や車両も含まれる。

給料や諸経費の支払い

給料、水道光熱費、旅費交通費、は費用となる。

現金勘定の減少及び給与勘定などの費用が発生する。

P/Lの費用が増えるというのは、当期純利益が増える、即ち繰越利益剰余金が増えることを意味する

収益や費用が関わると、両方の財務諸表が動くので意識したい。

商品売買

仕入:費用の増加 売上:収益の増加

純粋にP/Lのみの話。

商品の購入は、「商品」という資産の増加と考えることもできるが、購入した商品はすぐに販売するため「商品という資産は増えない」と考える。

当座預金

会社の取引用の口座。(銀行口座を用いての決済用)

当座預金を解説することで、小切手や手形が利用できる。

当座預金も資産の増減。

小切手

大きな金額を支払う場合、現金は非現実的。そこで使われるのが小切手

小切手を作成して相手に渡すことを「振出」という。

振り出された相手の会社は小切手で買い物なんてできないので、小切手に記載されている銀行にて換金を行う。

予め振出側は当座預金に金額を入れておき、振り出された相手企業はその当座預金から現金を換金して得る。

つまり、小切手を振り出すということは、当座預金から減るということ。

小切手を振り出されるということは、売上に対して現金が増えるということ。

お金の流れをイメージしないといけない:試験では「小切手を振り出す」と書いてあるだけなので当座預金勘定を減少させるイメージが大事。

なお、振り出された企業に関してのこの仕訳は「他人振出の小切手」に限る。

P/L 仕訳

仕入、売上、給与、水道光熱費、旅費交通費(○○費) 借方が費用、貸方が収益。

その他

残高試算表の資本と売上の間の境を見つけるのが重要