こなさんち

しがないメンヘラエンジニアの日記。

「まろ」、大往生。

我が家には、元野良、現家猫になってる黒い「ふう」ちゃん(推定5歳)がいます。 黒猫が我が家に来て3,4年。当時は小さかった黒猫も今や我が物顔です。

我が家の周辺はよく野良猫がおり、家猫の他にも野良猫が家に居着いていました。

仲良くなると、名前を呼べば来て一緒に日向ぼっこしたり、 「おかえり」 「いってらっしゃい」 を家猫と一緒に「にゃあ」と鳴いてくれるような関係になる子がいます。

ふうちゃんを家に招き入れてから、後に「ボス」と呼ばれる白猫と「まろ」と呼ばれる白猫が住み着きました。

ボスは、顔に傷があり、目も恐らく見えにくく、警戒心が強い子でした。そして、家に来たときから「ああ、長くないな」と感じ取るほどにここら一体の最年長でした。 そんな風貌や雰囲気から私が「ボス」と名付けたのです。

ボスは、ずっと野良だったのでしょう。人に懐かず、でも本当は甘えん坊で、家に来た当初は飯を遠くに投げて、それを拾いに行く感じでした。 慣れてくると、掠れた声で鳴いたり、近寄ってくるようになりました。その声で気管支も弱ってることを悟りました。

親密度が高くなり、威嚇したり攻撃してたボスは、私の手からご飯を食べるようになってくれました。不器用ながら喉も鳴らして、甘えてくれました。 あの子の一生は知らないけれど、人に甘えることを知らずにいた分沢山甘えてくれたように思います。

数ヶ月経てば、身体の弱りは目に見えるほど早く、まず毛の艶がなくなり、鼻水も出るようになりました。ご飯も食べなくなる頃には、母と「そろそろなのかな」ってため息ついてた。

そんなボスも、自宅の庭の隅で亡くなりました。15歳くらいかな。もっと行ってたな。埋めに行って、鳴いたりしました。

「まろ」はまた別の白猫。

ボスより若くて「ボス」と「まろ」と一緒にわちゃわちゃ遊んでたのを思い出します。 ふうちゃんが我が家に拾われるまで、まろはずっとお父さんのように面倒を見ててくれた、立派な猫です。

うちに来たのがおよそ10歳の頃で、5年位、我が家にいついてました。

ボスとは正反対で甘えるがとっても上手くて人懐っこい猫でした。どこに行くにもついてきて、可愛かったなあ。

でもやはり歳には勝てず、だんだん弱り、飯を食わなくなるようになりました。ご飯変えたりしてもだめでした。

やせ細ってきて、鼻水や、目やにが目立ち、毛の艶が全くなくなり。

でも「おかえり」「いってらっしゃい」って言いに毎朝よろよろと歩きに来る姿がとても健気でした。 最近になって家に来なくなることが増えました。毎日来てたのに、来なくなると「とうとう、、」と覚悟してましたが、ひょっこり顔を出してくれたりして、喜び半分「無理しなくていいよ」って気持ちでいっぱいでした。

そしてまろは昨日亡くなりました。

もう「にゃあ」もなく、 頭を擦り付けてくることもなく、 膝の上で寝ることもないって考えると、弔い終わってから泣きました。

幸せだったかな。まろも。ボスも。彼らは大切な家族で、関わった時間は短くても大好きでした。

家の黒猫はまだまだ元気です。愛情注ぎまくります。

先輩猫さん、天国で元気にしてね。