2019-06-30 基礎理論~グラフ理論(木構造の巡回)~ 情報処理技術者試験 初めに データの探索とは? 巡回方法 幅優先順 深さ優先順(先行順) 深さ優先順(中間順) 深さ優先順(後行順) 初めに 前回の記事では、木構造について紹介しました。 今回は、データの探索方法についてです。 データの探索とは? 木構造なので各節の値を行ったり来たりして、「目的のデータはどこじゃろかい」と探します。 「ここかな?ちがう」「ここも違う」と繰り返して、次の節を見に行くんです。 この次の節の選び方を巡回方法といいます。 巡回方法 巡回方法は「このデータを見つけるまでに、この方法を使用すると何回の巡回で見つかりますか?」という問題にて使用されます。 幅優先順 幅優先順 深さ優先順(先行順) 親が先行します。 先行順 深さ優先順(中間順) 親が中間にいます。 中間順 深さ優先順(後行順) 親が最後 です。 後行順