基本情報と応用情報って一体何が違うのか。
こんばんは、明日からの大雨を目の前に左下半身がいつものように使い物にならないこなちゃんです。
さて、 今日は勉強内容ではなく、資格の概要の話です。
基本 と 応用 と何が違うのか。
午前問題の出題範囲
基本情報(以下、FE)は、易しいのもありますが、テクノロジ系統の問題に重点が置かれています。例えば、コンピュータ性能の計算などです。待ち行列の計算も応用情報(以下、AP)より多いのです。
比べてAPは、ストラテジ・マネジメント系統の問題が多い。つまり、SE寄り、設計やマネジメントを行う人を対象にした資格になっています。
計算の難易度
FEに比べてAPは、割り切れない問題が多いんですね。小数点第何位で四捨五入、なんて問題やニアイコールの問題まで出ます。厄介極まりない。
午後の出題方式
一番大きな違いで、一番難易度が高い理由がこれ。
FEは選択式なので、午前同様マークシートで選んでいくだけで良いのだが、APはそうも行かない。全てではないが、午後問題の約半数が記述なのだ。
○○を選択する理由を30文字以内で述べよ、のような問題だ。
必須問題の差異
最近はFEもAPもセキュリティ分野の問題が必須となっている。
それ以外の違いとしては、FEの場合セキュリティ以外にも「アルゴリズム」や「プログラミング言語」問題が必須である。
それに対してAPは、セキュリティ以外全て選択である。
簡単にはこんな感じ。
明日からはまた、技術系のお話を書いていきます。